オラクルカードの危険性とは？依存しやすい人の特徴についても解説！

様々な占いの中で、最近特に人気を博しているのが「オラクルカード」。

絵柄がバラエティ豊富で美しく、誰でも気軽に占えることから、注目度の高いカード占いです。

ですが、ネットで「オラクルカード」と検索すると「オラクルカード　危険性」「オラクルカード　怪しい」など、不安を感じる関連ワードが…

そこで、この記事では『行列のできる電話占いフィール編集部のM子』がオラクルカードの持つ危険性について詳しく解説します。

また、「オラクルカードにハマりやすい人の特徴」や「オラクルカードの危険性を回避する方法」についてもじっくり説明していきます。

これから「オラクルカードを試してみたいけど、不安な方」や「オラクルカードの危険性が知りたい！回避方法はあるの？と思っている方」は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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もくじ

オラクルカードとは？

オラクルカードの「オラクル」とは、「神託」や「託宣」を意味しています。

つまり、オラクルカードとは神託やお告げをくれるカードのことです。

悩んでいる時にオラクルカードを使うことで、今の自分に必要なメッセージを受け取ることができます。

占術としては、偶然性からメッセージを受け取る「卜術（ぼくじゅつ）」のひとつに位置づけられています。

オラクルカードとタロットカードの違いは？

タロットカードと比べるとオラクルカードの歴史は浅いと言えます。

現在のオラクルカードに近いものは、1999年に発売されたドリーン・バチュー氏の「エンジェルオラクルカード」です。

オラクルカードとよく比較されるタロットカードは、18世紀ごろから占いに多用されるようになりました。一説によるとタロットカードは1392年から存在していると言われています。

タロットカードは「カードの出した答え」を占い、オラクルカードは「神から頂いたメッセージをリーディングする」という違いがあります。

オラクルカードの3つの危険性と回避方法！悪魔崇拝や洗脳って本当？

なぜオラクルカードは危険なのでしょうか。その理由は3つあります！

さっそく詳しくみてみましょう。

オラクルカードの危険性(1)依存性が高いので判断力や決断力が低下する

オラクルカードは神様からのメッセージを受け取る占いのため、「今の状況にぴったりな言葉」が書かれたカードを引くことがあります。

自分のお悩みに対するメッセージが的確すぎて、「なんでこんなに当たるの？」と驚く方も多いとか。

そのようなことが続くと、人によっては「自分の悩みを解決できるのはオラクルカードだけ」と考えてしまい、占いに依存する可能性が高くなります。

TLに奥さんがエセスピ系にハマちゃってオラクルカードになんでも聞きまくって破滅した人のお話が出てきたけど

まぁそう言う危険性もある 我利我利亡者になって神仏に冥護どころか予想を全て投げ打ち、上恨み言を吐いたらそりゃ「信仰」でも「業」でもなく「博打」 ― 雨音村雲@藤浪永理嘉 (@amane_murakumo) June 9, 2022

Twitterではオラクルカードに依存し過ぎて破滅してしまったという話題も見られました。オラクルカードに依存しすぎると危険なことがよくわかりますね。

また、オラクルカードのメッセージ通りに行動し、上手くいった場合「また悩んだらカードを引いてみよう」と思う方は多いでしょう。

もちろん、たまにオラクルカードに助けを求める程度であれば、そこまで気にする必要はありません。

ですが、「オラクルカードに頼って何度も上手くいった」という経験があると、オラクルカードが全てを決めてくれるという気持ちが段々と強まり、徐々に判断力や決断力が低下してしまう事もありえます。

オラクルカードを使う頻度が多くなっている方は、出来るだけ占う回数を抑えるように心がけましょう。

最近は悩みがあるとオラクルカードに頼ることがあるんだけど、今朝やったら「自信なくて不安なのはわかるけど、ちょっと頼りすぎ！」って言われてしまって、すいませんwwwwって感じだった…でもお蔭でがんばろって気持ちになれたから、占ってよかった〜また相談しますww

― よびと (@yobito2360) August 5, 2020

Twitterの意見を見てみると、オラクルカードの占い頻度が高いとき「自信がなくて不安なのはわかるけど、ちょっと頼りすぎ！」という占い結果が出る場合もあるようです。

そして、オラクルカードへの依存を防ぐためには、オラクルカードのメッセージを盲信しすぎず、あくまで神様からのアドバイスの一つとして受け取ることが大切です。

オラクルカードの危険性(2)オラクルカードは嘘をついてくることがある

オラクルカードに負のエネルギーが溜まっていると、稀にカードが嘘をつくことがあります。

オラクルカードを何種類か持っていて、同じ内容を占っても1種類だけが異なる占い結果を示す場合はオラクルカードが嘘をついている可能性が高いです。

特にパワーストーンタイプのオラクルカードは正のエネルギーも負のエネルギーも溜め込んでしまう場合が多いので注意が必要です。

もし1種類のオラクルカードしか持っていない場合、カードに嘘をつかれても気づくことができないですよね。

このオラクルカードの嘘を避ける方法は「浄化してから使用する」ということです。

簡単なオラクルカード浄化の方法は、カードの上に水晶やクリスタルを2時間?3時間乗せておくことです。

また、オラクルカードの上に乗せた水晶やクリスタルも浄化する必要があります。水晶やクリスタルは日光・満月・音叉・セージの煙などで浄化するようにしましょう。

オラクルカードはただ占うだけではなく、常にカードの浄化も必要ということですね。

まめに浄化する自信のない方はやはり、プロの占い師に占ってもらう方が良いと言えます。

プロの占い師による占いであれば、きちんと浄化をしているカードで占ってもらえるので、安心して占いの結果を受け入れることができます。

オラクルカードの危険性(3)低級霊に取り憑かれる

オラクルカードでの占いの頻度が高いと、意識が肉体から離れやすくなります。

連続してリーディングしていると精神が疲弊し、低級霊と繋がりやすい状態になるのです。

低級霊は神様を装い、都合のいいメッセージを伝えてくるので、低級霊に取り憑かれていたとしても自分自身では気付きにくいのです。

リーディングでは、イメージや音や体感でメッセージが伝わってくることが多いです。

ですが、低級霊は「光り輝く存在」や「神様のような姿」で「こうしなさい」と直接的なメッセージを伝えてこようとします。

もし神様のような存在が現れて、主張してくるようなメッセージを受け取った場合には低級霊に取り憑かれている可能性が高いです。

あと、わたしがオラクルじゃなくタロットやルノルマンをよく使う理由は、オラクルは低級霊呼びそうだからです。笑

霊感ないから、変なもの憑いても気づかないし、取れないのよね。 オラクルカードってご神託なので、使う人が使えば高次元のメッセージを下ろせるんだけどね。 ― こなつ*Tarot room (@ConatuTarot) May 28, 2022

Twitterではオラクルカードは低級霊を呼びそうだから、タロットやルノルマンを使うという意見もありました。

必ず低級霊を呼んでしまうということではないですが、やはりオラクルカードは危険だと感じている方もいるようです。

低級霊に憑依されないための対策は下記3つです。

グラウンディングとは「地に足をつける」という意味で「現実に生きる自分の存在をしっかりと感じる」ことです。

このグラウンディングのイメージを自分の中にしっかり保つことで、低級霊に憑依される可能性が低くなります。

部屋を綺麗に保つことも低級霊が寄りにくくなるのでおすすめの方法となります。

ですが、1番の対策としてはプロの占い師に占ってもらうことです。

慣れないうちに何度もオラクルカードで占ってしまうと、低級霊に憑依される可能性が高いと言えます。

最初のうちはプロの占い師に占ってもらうのがおすすめですよ。

オラクルカードの危険性にハマりやすい人の特徴3選

ここではオラクルカードの危険性にハマりやすい人の特徴3つについて紹介しています。

自分が当てはまっていないか確認してみましょう。

オラクルカードの危険性にハマりやすい人の特徴(1)優柔不断

優柔不断な人は、なにかを選ぶのに時間がかかったり、決断するのに後押しが必要だったりしますよね。

そんな時、カードを1枚引くだけで簡単に「これからどうすればいいか」という道筋を示してくれるオラクルカードは、強い味方になってくれるでしょう。

ただし、優柔不断な人は自分で判断することが苦手で、他人の決めたことにそのまま従ってしまう傾向があります。

はっきりと答えを出してくれるオラクルカードに依存し、自分の考えよりオラクルカードの出した結果に従ってしまう危険性が高いのです。

オラクルカードの危険性にハマりやすい人の特徴(2)占いに依存しがち

占い依存の特集をこの前テレビで見たけど、依存しちゃう人がいる気持ち分かる

― こち丸 (@kochi_maru_) October 2, 2022

Twitterでは占いに依存する人の気持ちがわかるという意見もありました。

元々占いが好きな人は、自分でオラクルカードを使って占ってみることもあるでしょう。

ただ、占いに依存している人はオラクルカードにも依存しやすく、危険といえます。

下記に当てはまる人は、占いに依存している可能性が高いです。

自分が当てはまっていないか確認してみましょう。

オラクルカードは自分ひとりで手軽に占えてしまうので、どんどん依存してしまい、占いなしでは物事を決められなくなる恐れもあります。

もし占いに依存している自覚のある方は、出来るだけ一人で占うことは避けて、プロの占い師や自分以外の人に相談してみましょう。

オラクルカードの危険性にハマりやすい人の特徴(3)占いに良い結果だけを求める

占いに良い結果ばかりを求める人も、依存しやすく危険といえます。

オラクルカードは、はっきり「ダメ」と示す表現や強い言葉での忠告が少なく、逆にポジティブな結果が示されやすい占いです。

そのため、占いで悪い結果を聞きたくないという人はオラクルカードの優しい表現にハマり、依存してしまう可能性が高いでしょう。

占いは、たとえ悪い結果が出ても「これからどうすれば解決に近づくか」という、考えの方向性を教えてくれるもの。

結果がどのようなものでもしっかり受け止められる人は、占いに依存する危険は少ない傾向にあるでしょう。

もし、占いに『依存』し続ける人は心が弱い人だったとしたら。占いを『活用』できる人は、心がしなやかに強い人だと思う。なぜなら占いは、必ずしも自分に都合の良い結果になるとは限らないから。まず結果（現実）を真摯に受け止め、次に結果（現実）を変えていける人は、占いを上手に活用できている??

― リコ??ビジネス系占い師 (@Uranai_Business) September 28, 2022

Twitterでは、占いを活用できる人は心がしなやかに強い人だと思うという意見が見られました。

占い結果がどうであれ、そこからどう行動できるかは自分次第ということですね。

オラクルカードの危険性とは？よくある質問

オラクルカードの正しい捨て方は？

オラクルカードを捨てる際には、通常のゴミと同じように処分しましょう。

オラクルカードはあくまでメッセージを受け取る道具ですので、そのまま捨てても大丈夫です。

しかし、そのまま処分することに不安を感じる方は神社やお寺で供養したり、浄化を行なってから処分すると安心です。

また、他の人に譲るというのもおすすめの方法となります。

自分に合った処分方法でオラクルカードとお別れしましょう。

オラクルカードの創設者がオラクルカードをやめたのはなぜ？

2017年に突然オラクルカードの創設者であるドリーン・バチュー氏が引退を発表しました。引退の理由は正式なクリスチャンになるためです。

クリスチャンになると高次元の存在や天使を崇めることはできません。

つまり、カードを介さずに直接神様からのメッセージを受け取るためにオラクルカードをやめたということですね。

オラクルカードは誰でもできる？

オラクルカードは誰でも気軽にできる占いです。

例えばワンカードリーディングであれば、質問を心の中で投げかけてカードを一枚引くことでメッセージを受け取ることができます。

しかし、今まで解説してきたようにオラクルカードには危険性があることも事実ですので、十分考えてからオラクルカードでの占いをするようにしましょう。

オラクルカードの危険性とは？まとめ

ここまで、オラクルカードの危険性や、危険を回避する方法について解説してきました。

オラクルカードは、正しく使えば生活を豊かにし、心を満たしてくれる素敵な占いです。

カードの結果に引っ張られすぎず、自分の考え方の一部として取り入れることが最適といえるでしょう。

とはいえ、自分で占っただけでは解決できない、難しいお悩みも存在します。

今あなたが抱えているお悩みが、もし一人で解決できないものであれば、プロの占い師の力を借りるのもオススメです。

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